家庭菜園


この部屋では私が家庭菜園について語ります。 私は、瀬戸内の海を見下ろせ、すこぶる景色の良い所に畑を借りています。
畑作りの方針は、無農薬や化学肥料、石灰不使用、雑草は出来るだけ残し、出来るだけ耕さないことを心がけています。昆虫、鳥たちが多く訪れてくれるのが楽しみです。

現在の菜園の様子(図)はここをクリック!

2004.05.22雑草と共に育つトウモロコシ


2003.9.23
梅の木に登ったカボチャ

地面にせっしてないので肌がきれいだ。株を抜き上げても茎葉はしおれなかった。ツルの節から発根したので、水分を獲得できるのだろう。

2003.10.4
我が家の家庭菜園は殆ど私が作業しているが、草刈機を使うときなど、子供達と協力して行うこともある。草集めなど、協力してもらっている。仕事の都合などで思うように畑仕事ができず、畑がジャングル化することもあり、日程の調整に苦労している。無農薬栽培を心がけているので、思わぬ病害虫の発生にタジタジとなることもあるが、家族の胃袋を結構満足させていると思っている。3人の子供のうち、男の子の2人は味にうるさく、特にネギなどは白い部分は食べない(長ネギ派の人にはゴメンナサイ)ので、柔らかさを確認しながら葉ネギをちぎって収穫している。今日収穫したものと、昨日のものが判るから大変だ。
私の作る自慢の野菜は、トウモロコシ・ダイコン・カブ・ゴボウ・サニーレタス・ネギ・ブロッコリーなどである。苦手なものは、キャベツ・白菜・セロリ・エンドウなどである。苦手のついではモグラにしてやられることである。夜盗虫と並んでモグラは私にとって最たるものである(家に帰ると上には上がいるが・・・)。でも虫食われた野菜も家族が食べてくれるのが救いである。
畑の南側は瀬戸内が望め、眼下にひょっこりひょうたん島に似た当地で水無瀬と呼ばれる島がある。北側は照葉樹の山で腐葉土を採取して畑の腐植として利用している。畑の一部にベンチを設けていて、弁当持参でビール(発泡酒)を飲みながら作業することもある。また、近所の方達の散歩道ともなっていて、雑談したり、好きな犬の顎をなでたりすることも多い。
農薬を使っていない所為か、鳥・昆虫も多く昨秋は巻き始めたキャベツにタイワントビナナフシという昆虫を見つけた。昨今の温暖化現象で分布が北上している昆虫である。オオシロカラカサタケという北上しているキノコも発生している。名も無い小さなキノコ(子嚢菌)も発生するが、これは次の機会に報告することにする。

2003.10.4

畑へのお客様 ダイミョウセセリ Daimito tethys

地味なセセリチョウのなかで、アオバセセリと並んで数少ない美しい蝶、図鑑では関西型 

2003.10.4

セイタカアワダチソウ

嫌われる雑草だが、こんなに穏やかな表情である。

2003.10.11〜13
三連休だったので畑仕事がはかどり、散歩道まではみ出していた雑草を刈ってすっきりした。
大根・水菜・ホウレン草などの種蒔きや次に定植する予定の野菜のための畝作りができた。
里芋の収穫をしたが、過去最高の出来栄えであった。雨の多い年は良く出来る。
ウコンも良く出来ていた。
反面、ニンニク・わけぎをまだ植えつけてないので次の休日の宿題だ。

2003.10.19

大事な白菜をこんなにしてしまって

何日かぶりに畑に行ったら、この状況になっていた。
幼虫の名が判らないので幼虫図鑑か農業の本で調べて見るつもりだ。

2003.10.19

季節外れのスイカの発芽

我菜園は雑草農法なので、見落として腐ったスイカの果実から発芽した。後ろの野菜は水菜、初めて蒔いたあまり株を張らない品種だそうだ。

2003.10.19

スイッチョ頑張れ

肉食のキリギリスのの仲間、ウマオイのようでもあるが私は詳しくない。見る度にこの場所にいてその周りには青虫がいないので、もしかしたら捕食しているのかもしれない。

2003.11.16

小菊を育てた。

昨年から菜園に小菊を育てている。野菜ばかりでなく花があるとゆったりとした気持ちになる。挿し木で容易に増やせるので苗を知人にも分けてあげた。
数種の品種を育てたのだが、開花時期が適当にずれていて、家に持ち帰ったりするのに重宝している。散歩中のご婦人方にも何度か差し上げた。
写真中央の薄紫の花はあまり枝分かれしないが、後ろの黄色の花は枝分かれが多く来年は整枝の勉強をしよう。

2003.11.16

サニーレタス

サニーレタスが美味しい。雑草と同じ背丈になっていて、非常に食感が柔らかい。日差しが強すぎると葉が固くなる。雑草のおかげで降雨時の土の跳ね返りも無く、洗わなくてもそのまま食べられるぐらいだ。写真の雑草は、背が伸びるのでサニーレタスより伸びると刈ったり抜いたりしなければならない。
昨年は、赤いハダニの様な害虫が発生したが、今のところその兆候はない。

2003.12.13

人に人柄があるように野菜にも夫々の個性がある。蕪は人に例えれば、愛嬌者だと思う。
丸い姿(日野菜、津田菜など例外もあるが)同族の大根と違い辛味は無く円やかな食味、食卓に出てくると暖かな気持ちになる。
成長すると丸い姿が地上に現れ、本来の根だけが水分、養分を吸収している。”萩のころげ蕪”という品種があるが、見事なネーミングだ。
我が家は漬物が大好きで大根の中抜き菜を漬けたものも好きだが、同じぐらい蕪の漬物も大好きだ。

2004.1.3

畑の風景

畑に中々出かけられない。ハダニが発生し始めたので早く食卓に美味しそうな野菜をのせたい。
我が家は無農薬なので異常な病害虫の発生にはお手上げだ。

2004.1.11

野菜の被害、写真はカブ

野菜特にアブラナ科の仲間に赤いハダニが去年から発生し始めた。葉の表面がパラフィンを張ったようになり葉がスカスカになる。農薬は使わないので次回からは早めの収穫を心がけ、生育の遅れた株は除去しよう。特に被害のひどい青梗菜とターサイは来年は、作らないようにしよう。

2004.1.18

蕗のとう

植えたものではないが、法面でふきのとうが今年も出始めた。我が家の大好物で、天ぷらや蕗みそで楽しむ。

2004.2.11
連作障害を考えて一畝隣にローテーションしています 春の作付け予定

2004.4.10

ハルシメジ

菜園周辺の梅の根元に今年もハルシメジが発生した。
このキノコは、若木よりも老木の回りに発生しやすいような気がする。
肉と一緒にアルミホイル焼きにしてシャキシャキした食感を楽しんでいる。



2004.4.15

テントウムシの脱皮

スナップエンドウを収穫していたら、テントウムシが支柱の竹で蛹から脱皮しているのに気が付いた。まだ赤く変色していない。
私の菜園は農薬を使わないので、アブラムシやハダニ等が多い。またそれを捕食する天敵のテントウムシも多い。
蛹の写真は3月22日のものだが、畑のあらゆるところで見かけられた。実に頼もしい味方だ。
しかし、テントウムシの活動しない冬は、最近ハダニが大量に発生して私を悩ます。

現在の畑の状況
収穫中:早生の玉ねぎ、キャベツ、スナップエンドウ、サニーレタス
収穫の終わったもの:ブロッコリー、食用菜の花
今日植えつけたもの:キュウリ、かぼちゃ、スイカ
発芽中のもの:大根、ホウレン草、カブ、チンゲンサイ、四葉キュウリ、インゲン豆
生育中のもの:トウモロコシ、ジャガイモ
その他:生姜は植えつけたがつくね芋、里芋、コンニャクはまだだ


2004.5.2

菜園の情景

若い頃、向田邦子の脚本でだいこんの花というドラマがあった。つつましく優しかった母を大根の花に例えたのだが、素晴らしい着想だと思う。
そのために品種改良したのではないが、野菜の花には美しいものが多い。 オクラの花等、特に思う。
今日はジャガイモ(写真1)春菊(写真2)花狙いではなかったが、ネギ坊主に来たツマグロヒョウモンのオス(写真3)を撮影した。


2004.5.5

菜園の救世主とやすらぎの花

無農薬の菜園では、昆虫などの手助けが必要だ。今日は、クモが蛾の幼虫を捕食しているのを見た。
有難うと心の中で感謝した。
話はまるで変わるが、我菜園は雑草だらけだがその中にも美しい花が咲いてくれる。カタバミだと思うが綺麗な花だ。


2004.5.8

小鳥の巣

草刈をしていて、ふと気が付くとヒノキの地上30センチほどのところに小鳥が巣をかけていた。
当然親鳥はいなかったが、急いで刈ってしまった草を元に戻して、出来るだけ巣が見えないようにした。
巣の回りの草刈は取りやめたが、親鳥が帰ってくるかどうか心配だ。


2004.5.24

元気な野菜達


久しぶりに晴天と休日に恵まれて、畑に出掛けた。色々な野菜が成長していて、手抜きしていた支柱立てなどに精を出した。
隠元豆、キュウリ、トマト等に近くに生えている笹やタケをいつも利用している。
作業の途中で独特の姿のコンニャクが芽を出しているのに気が付いた。今年で二年目だが早く自家製のコンニャクを食味してみたい。
トウモロコシも出穂していた。私は3月10日頃種を蒔く。透明のビニールで地温を高め速めに成長させ、アワノメイガ等の活動時期より早めに収穫する。後は、鳥害に気を付けなければいけない。
作業の途中で梅の実が目に入った。消毒もしていないのにここの梅は実に綺麗で実が肉厚だ。ただ、今年は結実が少ないのが残念だ。


2004.06.06

梅雨の合間に


今日は、小さな親切運動の列島クリーン作戦で国道沿いの清掃作業に参加するつもりだったが、朝からの雨で中止になった。ところが、開始予定時間を過ぎてから急速に天候が回復し、晴れ間さえ見えるようになってしまった。
その時点でも、天気予報は午後は雨になっていたので、急遽作業が遅れている家庭菜園に出掛けた。結局その日は雨は降らなかったが。
菜園に着いて、気が付いたのは、アスパラガスの根元に自然発芽したカボチャらしきものだった。ここには、自家製堆肥を敷き詰めてあるからか勢いがよい。野菜くずも畑に投入するので何かの種から出芽したのだろうが、普通のカボチャではなさそうだ。興味を持って育ててみることにした。

トウモロコシの子実が膨らんできた。このままでは、カラスなどの格好のターゲットになるので、防御する為に四隅にタケを立てて、テグスを張った。頼りないが、いままで被害に遭ってないので、効果があるのだろう。誰が始めたのか知らないが手軽な方法だ。ただ、冬場のヒヨには効果は無い。あの鳥は別格だ。
そのほか、鳥対策には、案山子は別としてキラキラ光るビニールテープやCD、手鏡を吊るすなど皆さんが、色々工夫しておられる。

畑北側のお茶の木にコガネグモが巣を張っていた。綺麗なクモで郷愁を感じる方もおられるだろう。子供の頃は、格好の遊び相手だった。広げた足元にジグザグの白い太目の糸を張りつけているので、その模様をアルファベットに例えて、このクモは英語を知っているよ、などと言ってた。

畑には色々な昆虫がいる。昆虫は非常に種類が多く良く似たものもいる。図鑑を揃えたいが、何冊も必要で、しかも高価なのでいまのところ手が出ない。写真のシマサシガメは、以前からよく見かける。蝶やトンボと違って、写真撮影は楽だ。


2004.06.13

収穫の喜び


梅雨の最中だが、天候に恵まれたので、自転車で畑に出掛けた。 長芋やつくねいもの芽が出ているので、笹で支柱を立てた。
トウモロコシは、大きく膨らんできている。キュウリも収穫した。 ジャガイモも収穫したが、実がついているのに気が付いた。 大根や隠元豆も収穫したが、虫害にも負けず育ってくれて感謝した。


2004.06.17
貯蔵中のウコンに芽が出ていた。その中にいきなり花芽がついていたのをみた。休憩所のヒノキの輪切りの上で撮影。雑草が勢いよく一本たっているが、背景の煙突は、当市の製鉄所。


2004.06.30
若いムカデが緑色のカメムシを捕食していた。農薬を使用していないので、貴重な味方だ。菜園には長靴などを常に置いているが、作業の前にムカデなどが、いないか点検するのが、いつもの手順だ。


2004.7.06


家庭菜園で採れたキュウリの味は格別だ。
塩もみで食べるのが手っ取り早い。
ヘタを除き、輪切りにする。塩もみとはいえ、もまないのが食感を 良くするコツだ。水洗いして、水気を切ってシラスを乗せたり、シソを添えたり、各人の好みで食べよう。
沢山採れた時は、ビン詰めにしよう。
食べやすい大きさに乱切りし、塩をする。水洗い後、キッチンペーパーなどで十分に水を切って、ビンに入れる。調味料は、醤油、酒、食酢、塩、昆布、鷹の爪を適当に使う。キュウリの品種は四葉系が向いていると思う。
冷蔵庫に入れて、1〜2日で、食べられる。食べ終わったら、次のキュウリを漬け込んでもよい。味がおとなしくなっていて、違った美味しさがある。

2004.07.15

現在の菜園

里芋、コンニャク ねぎ、オクラ、つくね芋、長芋
、大根 キュウリ、ニガウリ、スイカ
ウコン、生姜 トマト、ナス、ピーマン
休憩所    モロヘイヤ  空きスペース いんげん豆      空きスペース
土手 空きスペース、小菊

収穫終了:トウモロコシ、じゃがいも、サニーレタス
収穫中 :いんげん豆、大根(実に辛い)、シソ、きゅうり(遅れて蒔いた四葉も)、ニガウリ、カボチャ、トマト、ピーマン

生育中 :オクラ(50センチ位)里いも(腰から胸の高さ、脇芽が発生、取り除いたり、放置したり適当)カボチャ(1個収穫)なす(ニジュウヤホシテントウムシをかなり征伐)よく判らないカボチャ(すこぶる成長が良いがやっと1個結実、新体操のこん棒のような形)生姜(発芽が悪い、来年は芽出しさせてから植えよう)

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