管理人の戯れ言


最新の戯れ言

2003.9.16
我が業種、生コンクリート製造の他社との憩いの席での話。
不況が続くこの業界でのリストラの話が盛り上がり、その立場になったらラーメン店を開きたいと発言する人がいた。
その時隣の席の人ラーメン店は生コンクリート製造より難しい職業だから安易に考えていけないといっていた。
その理由は商品のできがるまでまでの材料が多くその調合が大変である。生コンクリートは、セメント、水、砂、砕石、混和剤だけが殆どであるが、ラーメンはスープ一つをとってもとんこつや鶏がらを主に作るが野菜類、調味料も多種に亘る。
また、麺、チャーシュー。もやし、葱など多岐に工夫される。生コンクリートの様にJIS化されるように単純ではない。
そしてその評価はお客さんが決めるがラーメン大好きの日本人の舌のレベルは高く満足させるのは大変である。
そして少し話が変わる。
生コンクリートの商品の評価は良くあることであるが、現場の受け入れ検査を生コンクリート製造業者に代行させる。すべてではないがその費用も支払う。
これをラーメン屋さんに当てはめると注文したラーメンを、店主がお客さんに食させる前に味見し、美味または美味くないと評価する。
その後お客さんが食するかしないか知らないが、味見料も店主に支払うのである。
さてどちらの職種があなたにとってより向いているのだろうか。

2003.9.21
ずいぶんと前になるが、コミック誌に(家裁の人)という連載があった。その中に姉妹が亡き母を偲ぶ場面に桃のようようたるで始まる漢詩が載っていた。慈愛に満ちた大らかな内容に感じて、そのぺージを残していたのだが、いつのまにか無くしてしまった。
 ずっと、この詩のことが気に掛かっていたが、今日、図書館で閲覧していたとき、漢詩の本が目に付き、手に取りめくってみると、いきなりその詩が目に入った。中国最古の詩集(詩経)に納められてあって、桃の木の若くしなやかに伸び、花は燃えるように輝く、その情景、そして何度もこの子ゆき、とつぐと出てくる。
作者は、この子が嫁ぐ時にこの詩を作ったのだろうか。 私は、この子が生まれたときに、この詩を作ったような気がする。
 ずっと、ずっと私が若かったころ、南九州に旅した時に聞いた話、かって、この地では娘が生まれると、父親は、柘植の木を植えたそうです。そして、娘が嫁ぐとき木を切り、櫛などを作り、嫁にいかせたそうです。この話と桃のようようの漢詩が何か通じていると感じていたのです。娘が生まれた喜び、またその後のお互いの人生を思うのです。
 昨今の桃は、瑞々しくすこぶる甘いが、過っての桃は、甘酸っぱかったかもしれないと思うのです。

2003.10.16
デジカメが普及してきた。
カメラとデジカメの違いは色々有るが、カメラを持たない人の話である。
いままで写真を写してもらったら、後日プリントされた写真を貰っていて、嬉しかった。最近はデジカメで写されことが多くなったが、写されるだけで殆ど写真を貰ったことが無いと言われる。
カメラとデジカメでは、使用される目的が違っていて、デジカメで撮った写真は、パソコンに取り込まれて使用されることが多い。しかし写真を写された方の中には、以前どおり自分の写真がプリントされてくるのを心待ちにしている方も居られます。
デジカメで写す人は、そのことを心に留めていなければいけないと思います。

2003.10.16
戦前戦中の漫画家に、よく昆虫の漫画を描く、小山内龍氏という方が居られた。
私は若い頃昆虫が好きで、この方の書かれた昆虫日記という本を何度も繰り返し読んだ。
後日知った話だが、私の読んだ本は小山内龍氏の家族(氏はすでに亡くなっていた)の承諾なしに、ある出版社から再発行された本だった。今のように、著作権が取りざたされることの無かった頃のことである。
この方の絵は、観察力があって色々な虫達に愛情が深く注ぎ込まれ、色使いが実に見事である。また人物も好意を持って描いていて、生き生きとしている。
漫画家ですので、絵は沢山残されていると思いますが、出版された本は少ないのではないかと思います。
また、小山内氏の描かれた人間味のある絵のマニアが、何人か居られるようです。わたしも、手にしてみたいと思っています。
ご子息は、氏は今で言う学習障害児ではなかったのではと言っておられます。学業とかでは劣っているように見えても絵画では並外れた才能を発揮していたのです。
書・篆刻・料理に才能を発揮した北大路魯山人にも言える師についていなくとも、業績は一流な人物がいるのです。ホームページも有りますが、沢山の人に氏と氏の絵の素晴らしさを知って貰いたいと思っています。
 

2003.10.18
光市のアマチュアバンド、ミュージックキャラバンの結成30周年の記念チャリティーコンサートが光市民ホールで催された。各種イベントの出演や施設への訪問を意欲的に取り組んで居られ、私の入会している親父の会 浅江やろう会と行動を共にすることが年に何度かある。
当日は、コンサートのお手伝いをさせていただくことになり、会のメンバー20人が17時に会場に集まった。それぞれの担当が決められてあって、私はMさんと舞台準備員になっていた。
出演歌手にハンドマイクを手渡したり、コード付きマイクスタンド・モニタースピーカーの出し入れが主な役目である。
Mさんはリハーサルから参加去りて居られるので、私は指示通りにやればいいのだが、慣れないことばかりなので、緊張する。
バンド演奏のほか、専属を歌手・招待歌手・日本舞踊・よさこい踊り・ハワイアン・少年少女合唱団の出場場面ごとに図示された出演図を見ながら準備するのだが、変更もあり私には大変だった。
舞台の袖から場内を見渡すとスポット係、プロジェクトパソコン係・場内係と私達の会のメンバーがテキパキと仕事をこなしていた。
やがて長く感じたコンサートが終わると、後片づけがまた大変だった。
スピーカー等はバンドの持ち物なので車に積み込むのだが、その重さと機材の多さに、これまでのバンドメンバーの苦労を感じられずにはいられなかった。
片づけが一段落したので、バンドの皆様のこれからの変わらぬご活躍とご健康を祈りつつ、星空を見上げながら、丸山町のUさんと満ちたりた気持ちで家路についた。

2003.10.30
茨城県水戸家裁の裁判官が暴走族の少年がリンチにより死亡した事件をめぐり、少年審判で少年に「リサイクルもできない暴走族は産業廃棄物以下だ。」などと発言していたことが話題になっている。 相手が死亡している事実もあり、裁判官のやりきれない気持ちの上での発言だろう。
加害者の母親が「人間じゃ無いと言われた気がした。」と言う発言も何か納得いかないものを感じた。
ところで、私は仕事上色々な建設現場に出かける。最近現場の廃棄物置き場には、ボックスが並んでいてプラスチックス・金属・燃えるごみ・燃えないごみ・ペットボトルなどと分別してある。
そして大概”そのまま捨てればただのゴミ分別すれば立派な資源”と書かれた標語が見える。
罪を犯した少年も色々な個性を持っている。良き個性を残し、悪しき個性は周囲の方々と協力して捨て去る。そのことでこの少年も産業廃棄物から資源に変われるのだ思う。

2004.1.1
謹賀新年
明けましておめでとうございます
皆様の幸多い一年で有る事をお祈りいたします。私も今年はホームページに話題を提供してくれる様な楽しい出来事や珍しいキノコとの出会いが有ることを期待しています。
年々、体力の低下や物忘れの増加が気になるところですが、12月28日に家庭菜園で情けなくなるような不注意から怪我をしてしまい、隣市の周南記念病院で耳の下(頬)を縫合しました。外科の先生の判断で形成外科のF医師を呼ばれ処置していただきました。顔面神経や感涙腺のある場所でもう少し傷が深かったらまずい事になる場所でした。
これを教訓に行動にはくれぐれも気をつけようと決意したのですが、大晦日の日にはカッターナイフを持ったまま作業していてかすり傷ですが怪我をしてしまい、より深い決意をしました。 皆様 本年もどうぞよろしく御願いいたします。

2004.4.14
子供達
山陰で暮らし始めた長男から友達の家の急な用で仲間から連絡が入り、光に帰ってくるとメールが入った。
最近、高速バスを使うと安価な上便利だよと教えてあったのでバスを利用する気になっていた。
請われまま、時刻を調べ逐一携帯で連絡した。
22時過ぎる為、広島バスセンターから山口方面に便が無いので、広島バスセンターから広島駅に向うよう連絡。 新幹線を利用。徳山駅に家内が迎えに行った。 我家に着いたのは零時過ぎだった。
次の日、(今日)また戻っていったが、友達に心通わせている様を頼もしく、誇りに思った。

2004.5.12
今回、公民館の人事移動で今までの任を解かれ総務部兼潮音寺山(里山、ちょうじさんと発音する)の整備担当になった。
光市立浅江小学校に隣する潮音寺山は、光市の持ち山で児童は休間時間、昼休み等に元気溌剌と林間を走り回っている。
この山は我々の活動場所なのだが、我々の考える里山と子供の里山とは価値観が違う。子供達は、あまり山を弄って(いらって 方言?山口ではよく使う)欲しくないと考えている。だが今の潮音寺山は、ハイノキがはびこっていてミツバツツジのような花咲く 樹木等多様な植物が窮屈に育っている。
鬱蒼とした林ではなく地表に日光が差し込むようにしなくてはならない。 子供達の気持ちを大事にして、子供の心を持った大人が自分達の経験や知識で子供達と一緒に活動する場所、それが潮音寺山だと私は感じている。

2004.5.13
つまらない感情の高ぶりから、思わぬ小さないさかいがあり、気にしている夕飯時、「何をじろじろ見ているの」と二男より質問。そんな気は無かったのだが、弱気になると家族に目が行くのだろうか。

2004.06.06
私は生コン製造会社に勤めているが。最近コンクリートの事がマスコミに取り上げられることがあり、新聞、雑誌やテレビ等に注目するようになってきた。
先日、西口親雄著森林インストラクターを読んでいたら思いがけず 鉄筋コンクリートの単語が目に入り注目した。
木材の構造はセルロース、ヘミセルロース、リグニンが約30%づつで出来ており、セルロースが鉄筋、ヘミセルロースがセメント(接着材)、リグニンが砂にあたると記されていた。
セルロース(鉄筋)の回りをリグニン(砂、石も該当していそう。)が取り囲み、両者をヘミセルロース(セメント)が結びつけていると言うことでしょうか。
生コンクリートは水が使われ、セメントと水が結合して強度を発揮します。木材も水が必要です。
私は、木材の構造を鉄筋コンクリートに例えたことに興味を持ちました。コンクリートは水とセメントの比率が強度に大きく影響します。木材も水とヘミセルロースの比率(生の時、乾燥したとき、または水分を多く含む木、そうではない木)で硬さなどに影響があるのでしょうか。

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